13)ステマ対策5つのポイント

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13)ステマ対策5つのポイント

結局は自分を守れるのは自分しかいません。

レビューは良いものも悪いものも、信用しすぎないこと。

騙されることは騙している方を勇気付かせてしまいます。

騙されないためのポイントを5つ挙げます。

・ネット上の情報はどんな内容であっても
100%信用するようなことがないようにする

・ホームページの運営者や投稿者が
どういう立場の者かを確認
して、その信憑性を判断する

極端に良いことばかり
又は悪いことばかり書いているのは怪しい

・レビュー者の過去のレビューを調べて、
初レビューだったり、 良いレビューだらけだったら疑う

・低評価のレビューを見て
ここのレビュー怪しい
といった 趣旨のものがあれば全体を疑う

<評判管理>

1)評判管理
多くの会社では、会社や商品の評判を調査し管理して、
経営に役立てようとしています。

人は何かの購入や利用を検討するとき、
Web上の評判を調べるようになったため
口コミ・レビューサイトがはやるようになりました。

ところが今では個人でも
自分の評判を確認しておくべき時代になりました。

なぜなら仕事上の採用、
ビジネスパートナーや恋愛対象、
結婚相手などに関しても
調べられるようになったからです。

Webがなかった時代には、
探偵や信用調査会社に依頼しなくてはならなかったものが、
今ではWebに出ていることであれば
誰でも簡単に無料で調べることができます。

それだけにあなたも、Web上の評判を把握し、
改善できるところは改善し、
活かせるものは活かさなくてはなりません。

特に誤解やウソで誹謗中傷されていたら最悪です。

それを多くの人が目にする前に対策を行わなくてはなりません。

逆に良い評判が立っていたら、
今後の行動や生き方に活かしていきましょう。

評判管理のために最も有効なのが
「エゴサーチ」といって、
自分で自分のことを検索することです。

2)評判管理をするべき媒体

・検索エンジンの検索結果
Yahoo!
Google
Bing
の3つの検索エンジンを対象に検索しましょう。

特に利用者が圧倒的に多いYahoo!とGoogleは必須です。

検索キーワードはあなたの
氏名、ニックネーム(ハンドルネーム)の他に、これらに
「評判」
「口コミ」
「レビュー」
「感想」
などの言葉を加えて調べてください。

そこで3ページ程度まで(30位)のサイトを調べましょう。

・検索エンジンのサジェスト機能など
検索を行っている時に検索窓に
自動的に表示される「候補」は、
サジェスト機能といって、
検索数が多いキーワードです。

例えば「日本WEBライティング協会」と入力した後に、
「詐欺」
「最悪」
といった候補が多く出てくるとイメージが悪いですし、
本当にそうなのではないかと疑われる恐れがあります。

他に検索窓のすぐ下や、
ページの下部に「関連キーワード」が出ています。

これも必ず確認しましょう。

フェイスブック
フェイスブックは世界的にも日本でも
最も広く利用されているSNSです。

ここであなたの氏名、
ニックネーム(ハンドルネーム)などで検索しましょう。

アメーバブログ
無料ブログサービスの中で最も利用者が多く、
アクティブユーザーも多いのがアメーバブログ(アメブロ)です。

ここでもあなたの氏名、
ニックネーム(ハンドルネーム)などで検索しましょう。

無料ブログサービスは他にもたくさんありますが、
それらをすべて調べることは現実的ではありません。

ツイッター
ここでもあなたの氏名、
ニックネーム(ハンドルネーム)などで検索しましょう。

右上に表示される設定アイコン→「検索を保存」で
検索条件を保存できるので、保存した検索は、Web版はもちろん、
公式スマホアプリやサードパーティ製アプリ
(対応しているもののみ)でも同じ条件で検索できるようになります。

その他下記でも行いましょう。
・2ちゃんねるなどの掲示版
・対象顧客(属性)が集まるポータルサイトや掲示版

3)なぜエゴサーチをやるべきなのか?

エゴサーチを行うメリットは次の2つがあります。

・評判がわかる
評判が良ければ自信を持てるし、
評判が悪ければ改善に結びつけられます。

・興味を持っている人を見つけられる
言及している人はあなたに興味を持っている証拠なので、
感想が良い悪いに関わらず
その後の対応に活かすことができます。
言及している人に直接連絡をとるという方法もあります。

4)あなたの評判を見つけた場合の対策

批判、誹謗中傷を見つけた場合
もしあなたの落ち度による批判であれば、
謝罪することを考えましょう。

直接連絡が取れるのであれば直接が良いですし、
それが出来ない場合は、ご自身の媒体を通じて行いましょう。

もし誤解による批判であれば、
事情を説明して誤解を解くか、
大きな問題でなければ無視しましょう。

批判に対してすぐに謝罪することは、
批判した人にとって予想していないことでしょうし、
その真摯な態度に気持ちがガラリと変わる可能性もあります。

次に誹謗中傷の場合ですが、多少言葉が強くても、
批判の一種ととらえることができるものであれば、
上記と同じ対応で結構です。

ただし、名誉毀損にあたりそうな内容だったり、
明らかに悪意に満ちたものである場合は、
本人又はサイト管理者に削除要請を出しましょう。

要請は1回で聞き入れてもらえるとは限らないので、
粘り強く行いましょう。

また、検索エンジンに表示されている場合は、
そこに直接申請することもできます。

削除される可能性は決して高くはありませんが、
昨今の権利意識の高まりから結果はわかりません。

誹謗中傷の度合いがひどければひどいほど
対応してもらえる可能性が高まります。

どうしても削除ができない場合は、
諦めるか弁護士に相談するかに分かれます。

法律的な手続きを行うのであれば、
独断で行うのではなく弁護士に相談しましょう。

良い評判を見つけた場合
良い評判を見つけた場合は、
投稿した本人にお礼の連絡をするのも良いでしょう。

ますます好意を持ってもらえるかもしれませんし、
その後も積極的に好意的な投稿をしてもらえるかもしれません。

・褒めてもけなしてもいない中立な意見を見つけた場合
褒めてもけなしてもいない中立な意見を見つけた場合は、
何もしないほうが良いでしょう。

もちろん、意見を書いてくれたことに
感謝の意を本人に伝えるという方法はあります。

しかし、何気ない投稿に対して、
いちいち連絡が来ることに抵抗がある人も少なくないので、
そこは相手の気持ちも考えて対応しましょう。