女性のWeb利用の実態とポケモンGO

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1)「お気楽すぎる!」女性のWeb利用の実態
パソコン 女性
Web利用には一定のリスクがあるということぐらいは
誰でも認識していると思います。

昨今の情報漏洩事件を聞くと「怖い」と思うでしょうし、
パソコンウイルスによるトラブルなども広く知られています。

また、特に女性に多く見られる肩こり、頭痛などの健康不良などは
ほとんど誰もが経験していることでしょう。

しかし、これらのリスクはWebのリスク全体からすると
ほんの一部です。1割程度でしかありませんので、
これらの10倍は大きなリスクがあるのです。

また、女性は男性からのアプローチやストーカー、
脅迫などのリスクが高いので、
女性として注意しなくてはならないこともあります。

つまり男性より女性の方が多くのリスクがあるのですが、
それを意識して、対策をおこなっている人はまだ少ないと言えます。

「セキュリティ」とか「リスク管理」という言葉が出ると、
難しそうに感じて諦めてしまうようですが、
何もハッカーと対決したり、難しい計算が必要なわけではありません。

本書で提示している内容は誰でも理解でき、誰でも打てる対策です。
「お気楽すぎる!」 そう言われることがないよう、
本書で最低限の心構えを持ち対策を打ちましょう。

2)ポケモンGOが史上最速の売上げ達成!

最も分かりやすい例として、ポケモンGOを取り上げます。

2016年7月にリリースされたポケモンGOが世界を席巻しました。

今や一般道路はもちろん、公園、神社、学校や施設の周りなど
町中いたるところで、スマホ画面に見入って手で
操作している人が見受けられます。
ポケモンGO 徘徊
ポケモンGOがどれほど大きな影響力を持っているか
という事を解りやすく言うなら、
「ギネス記録を5つ獲った」
ということでしょう。

ポケモンGOはモバイルゲームのギネス記録を5つも塗り替えました。
ポケモンGOが獲ったモバイルゲームのギネス記録は以下の通り。

・配信スタートから1か月で最も売り上げた。
・配信スタートから1か月で最もダウンロードされた。
・最多の国で同時にダウンロード数1位になった。
・最多の国で同時に売上げ1位になった。
・最速で売上が1億ドルを突破した。

ポケモンGOは無料でプレイできますが、
課金しないと買えない有料アイテムもあります。

そんな有料アイテムを購入するために世界中の人たちが
課金して3ヶ月経った結果、売上げ(課金額)がなんと

600億円超!(6億ドル)

これはそれに次ぐ売上げの「キャンディークッラッシュ」の
約2.5倍のペースです。

そしてゲームの枠に収まらず、
大作映画の興行収益よりも多くなります。

ちなみにアメリカで夏に公開された映画、
インディペンデンス・デイ2
スタートレック・ビヨンド
ゴースト・バスターズ
よりもポケモンGOの方が売り上げが多いのです。

「君の名は。」は2016年邦画で最もヒットした作品として
話題になりましたが、それでも150億円です。