3)幸福3箇条と4)効果的活用5箇条

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3)Web利用で幸福になる3箇条

7章でお伝えしたように、
Web利用は人生を狂わせたり、
不幸のどん底に突き落とされることがある反面、
毎日を楽しく幸福に暮らせるようにできるものです。

あなたも後者になりたいですよね。

トラブル予防さえしっかり行っておけば、
あとは上を目指すだけ!

Web利用をいかに楽しく行って、
幸福になるかを考えましょう。

それではWeb利用で幸福になる3箇条を示します。

・やり甲斐を持つ(楽しむ)
まず何事も楽しまねば!

何かの目標のために何かを犠牲にするという考えではなく、
普段行うこと自体にやり甲斐を見いだし、
楽しむことが重要です。

それが周りの人たちを惹き付けることにもなります。

・心の通った友達を増やす
人は1人だけでは生きられない社会的動物です。

真に幸福感を得るためには、
心の通った人間関係が必要です。

幸い、Web上では簡単に友達を作ることができるし、
頻繁にコミュニケーションをとることができます。

ただしWeb上で知り合った友達は
あまり親密にはなりにくいので、
同じ趣味や考え方の人たちが集まるグループなどに
入るのが良いでしょう。

また、一度会えば、Web上での印象とは別な
実際の印象がわかり、親近感が格段に違ってきます。

このようにして心の通った友達を増やすことが重要です。

・収入を得る
Web利用の充実感や幸福感を高めるためには
そこから収入を得ることも重要です。

もちろん収入とは関係なしに、
ただ楽しむだけのために利用するのも良いのですが、
そこから収入が発生するかしないかは、
より高い意味でのモチベーションや幸福感は違ってきます。

自宅で楽しみながら収入を得る

この生き方が、
Webが高度に発達した現代社会を生きるうえで、
理想的な「あり方」なのではないでしょうか。

4)Webの効果的活用5箇条

次にWeb利用で幸福になるために
具体的に行うべきことを説明します。

Webの効果的活用5箇条です。

① 法律知識と倫理感のブラッシュアップ

まずあなた自身の軸となくベースをしっかり整えましょう。

そのためには、法律知識と倫理感を高めなくてはなりません

本書7章まで読んでいただければ、
基本的な法律知識が理解できたと思います。

一度知識を持っていただければ、
それは単にトラブル防止に役立つだけではなく、
自信を持って、情報発信をすることにつながります。

法律面の次は倫理面をブラッシュアップする必要があります。

倫理観というのは人によって違うものではありますが、
究極のところ、いかに他者のため、
社会のためになろうとするかということ。

自分のために行動してはいけないということではなく、
他者のためになることが先で、
自分の利益はその後という考え方です。

自分の金儲けばかり考えているとすぐに見透かされるし、
人は離れてしまいます。

まず他者のこと、SNSで言えば読者のことを考えて、
情報発信すれば、良いコンテンツを生むし人を惹き付けます。

ぜひこのことを踏まえて「節度ある」積極的な利用を行ってください。

② 質の高い情報のインプットとアウトプット

優れた情報発信のためには、良いインプットが必要です。

そのためには、信頼性の高い情報を得ることが先決です。

最も信頼性が高い情報の1つが
政府官公庁や市町村役場などの公的機関のホームページです。

特に政府官公庁ホームページでは
よく新たなデータや統計数値が更新されます。

これらの情報はあまりすぐには広まらないですし、
最も信頼性が高いものとして貴重です。

次に頼れるのは業界を代表する協会などの団体の情報です。

ウイキペディアは誰でも更新できる媒体ですので、
必ずしも正確な情報とは限りませんが、
比較的信用できる情報と言って良いでしょう。

これに対して、一般の情報サイト、
ブログやQ&Aサイト(ヤフー知恵袋、教えてgooなど)、
SNSでの投稿内容などは、玉石混交です。

ウソや間違いも多く含まれていますので、
正しい情報なのかどうか、必ずウラを取るようにしましょう。

またインプットはネットだけではなく
リアルなセミナーや塾でも行いましょう。

新しい貴重な情報はまずリアルな場から発信されます

そして、その講師と仲良くなったり、
同じ立場の参加者と交流を持つことは、非常に有効です。

その場限りではなく、その後もSNSなどを通じて、
或いは定期的に会うなどすれば、心の通った交流になるし、
思わぬ素晴らしい情報を得られる場合もあります。

優れたインプットができれば、アウトプットが楽になります。

場合によっては、インプットした内容を
そのまま発信しても感謝されることもあるでしょう。

ただし、そこはやはりあなたなりに、情報を咀嚼して、
独自の内容に置き換えた方がより良いものになります。

優れたアウトプットをするコツはとにかくたくさん行うことです。

最初はうまくいかないかもしれませんが、
数稽古を行うことによって、必ずその質は高まります。

しかも早くできるようになります。

多くの人は文章に自信がないという理由で、
アウトップットを躊躇したり、
完璧を求めるがあまり億劫になってできなくなったりします。

しかし、場数を踏まなくてはうまくなりませんし、
逆に場数を踏めば必ず良くなるものです。

最低でも週1回は文字数700文字以上ぐらいの記事を投稿してください。
そうすれば、半年もすれば能力が明らかに向上し、
半年前の記事を読むと恥ずかしく感じるほどになります。

フェイスブックやツイッターで毎日投稿するのも良いでしょう。
ただし、一言、二言程度の文章では、文章の上達は望めないので、
最低でも100文字以上は書くようにしましょう。

③ 友達や読者とのコミュニケーションをとり良い関係性を作る
ネット上で友達や読者とコミュニケーションをとることは、
交流を深め楽しむためにも、
情報発信の効果を高める意味でも重要です。

ネットの友達はリアルなものとは違いますが、
それでもそこで親しい友達が多い方が良いのも事実。

ネットだけの関係であっても
予想外に親しくなれることがあります。

価値観や趣味が一致した場合です。

情報発信をする以上やはり反応が欲しいもの。

それがモチベーションにつながり、
より良い発信への後押しになります。

人は接触回数が多ければ多いほど相手に好意を寄せるようになります。

あまり頑張りすぎて疲弊してはいけませんが、できる範囲で
なるべく多くのコミュニケーションをとるようにしましょう。

④ リアルと組み合わせる
ネットだけでは限界があります。

すべてがネットで済むわけではありません。

リアルと組み合わせることで相乗効果が生まれます。

バーチャルだけの友達と1回でも会ったことがある友達では大きく違います。

バーチャルだけの友達は、ある意味いくらでも作れるし、
それこそ全くコミュニケーションをとっていなかったり、
全く覚えていない人だっています。

しかし、1回でも会ってからネットでつながれば、
大袈裟にいえば、一生の友。

そんな時代になったといえます。

ぜひあなたの名刺を用意してください。

今ではネットで安く簡単に作成できます。

例えあなたが専業主婦や学生でも結構です。

氏名はもちろん、ニックネームは趣味、
夢などを書けば印象に残ります。

顔写真を入れればさらに親しみを持って覚えてもらえます。

交流会やセミナーなどに積極的に参加し、
講師や参加者となるべく名刺交換をして
「会ったことがある」友達、
そして「一生の友達」を増やしましょう。

⑤ 継続性を重視する
あなたの情報発信は簡単には広く認知されることはないでしょう。

最初のうちは、「いいね!」やリツイートは少ないし、
アクセス数もわずかでしょう。

しかし、回数が増えて質が高まるほど、
それらは伸びてきますので、
決して諦めないでください。

よく最初に非常にやる気になって多量の投稿をするものの、
1ヶ月もすると燃え尽きてしまう人がいますが、
これではいけません。

継続的に情報発信をするのであれば、
ブログが最も良いでしょう。

フェイスブックやツイッターなどのSNSは
タイムラインに流れていくだけで、
基本的に検索エンジンには残りません。

ブログは情報がそのまま残るので積み上げていくことができ、
各ページ(記事)が検索エンジン上でも表示されます。

積み上げ式のブログで、
とにかく諦めずに継続していくことがコツです。

将来的に、ブログの内容で出版することを目指せば、
モチベーションを継続することができるでしょう。